[後編] 全日本選手権コラム& 船水・上松独占インタビュー!

2018年大会を大いに盛り上げた、中本・鈴木(福井県庁)ペア

【後編】

2018年の全日本選手権が終わった。

そして、Twitterによると、翌週のNHK放送も、無事に放送されたようだ。
(録画しただけで私はまだ見ていないが)

すばらしかったあの週末。1周間が経過してもなお、全日本ロスは続いている・・・。

さて、この原稿の下書きは、決勝戦直後に熊本空港で飛行機を待つ待合室に、となりにいる関東学連強豪大学チームを横目に書いているのだが、ずっと引っかかっていたことがあった。

堂々たる戦いぶりで勝ち上がってきた福井県庁ペア。なぜ、決勝はあそこまでワンサイドになってしまったのか?

<男子決勝>
船水・上松(早稲田大) 5−0 中本・鈴木(福井県庁)

「船水ペアが完璧な試合をした」

といってしまえばそこまでなのだが、「中本・鈴木」を、決勝直前に、誠に勝手ながら好きになってしまったアラフォーのおじさんとしては、もう少し複雑な答えを「誰か」に言って欲しい!誰でもいいから。

つまりこのまま帰宅すると、「わだかまり」が残ったままウィークデーに突入し、全く仕事に身が入らない状態で1周間を過ごしてしまう確率100%なのだ。(笑)

そんなことを考えているうちに熊本空港を飛び立った満席の飛行機はたったの1時間ちょっとで成田空港に着陸した。

手荷物の到着を待っていると・・・なんと!そこに「当事者」がいた。決勝戦の、中本・鈴木ではないほうのペアだ。偶然にも一緒の飛行機だったのだ。

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2018全日本選手権 優勝 船水・上松ペア(日本学連・早稲田大学)

こんなチャンスは無いんじゃないか?!

ということで、、

荷物の待ち時間を利用した即席・ショート・インタビューをお願いしてみた。

−−上松さん、船水さん、ソフトテニス・オンラインです。
優勝おめでとうございます。いま少しだけよろしいでしょうか?

2人:
はい、いいですよ!

−−まず上松さん、勝利直後にペアの船水選手に「めっちゃ反応できました」  って言っていたように聞こえたんだけど、そのコメントの理由は?「中本・鈴木対策」としてどんなことを考えていたの?

上松:
  アジア大会に出たことが大きかったですけど、台湾のペアと試合をした時に、つまりダブルフォワードを相手にした際に、僕がとにかく下がってはいけないと、明確に感じたんです。下がってしまっては、相手からするとノープレッシャーですよね?

−−とにかく上松さんは前に詰めることを意識していた

上松:
  そうです。そうすると相手も僕が前のほうにいることでプレッシャーになって(ボレーの面が)ガシャッとなってミスショットになったりしますし。そのあたりの展開を狙い通りにできるかどうか、アジア大会以降も随分練習してきました。


−−上松さんがどれだけ反応が早いと言っても、気持ちいいくらい「切り返し」のボレーが決まっていたよね。あえて聞くけど、それはどうして?

上松:
  ペアとのコンビネーションだと思います。どこに打てばどう彼ら(中本・鈴木)のボレーが返ってくるか想定していたので、うまく反応できたんだと思います。


−−ここからは船水さんに。
  観戦者の想定以上の”完勝”になったわけなんだけど、
  どんなことを考えて試合に入ったの?

船水:
  プラン的には「序盤にロブ」でした。
  ロブを意識させて、中本・鈴木のダブルフォワードのポジションを下げようと思っていました。

−−それが面白いように決まった。

船水:
  2G目、3G目にロブがピッタリ決まってくれました。
  あれが大きかった。
  それと、1G目に僕が前にでて先手を取れたことも大きい。
  前半3Gで流れを作れたのが大きかったですね。

−−それによって相手に変化があった?

船水:
  ロブが通ったので、彼らのポジションが下がり始めましたよね。
  そのあたりは上松にも都度都度、確認しながらプレーしてました。

−−優勝おめでとう。
これからも頑張ってください。

帰りの飛行機でぱったり一緒になった2人への、預けた荷物がでてくる間の短めのインタビューでした。

真剣に、はっきりと話してくれた彼らにすごく大人びた雰囲気を感じた次第です。(本当は疲れていたんだろうけど)疲れた様子も見せずに、対応していただき、ありがとうございました。。

船水ペアは明確な戦いの方針プランを持っていたこと、それが序盤ぴったりすぎるくらいハマって、あの試合展開になったことが、少なくともわかって、僕の心は少し落ち着きました。あくまでも船水ペアからの視点を知れただけではあるのだけど。


「優勝して今の気持ちは?」

とか

「船水さん、前回の優勝と気持ちは違いますか?」

とか

「これからの目標は?」


などなどの質問については、、

NHK放送でNHKの立派な、みんながどこかで見たことがあるちゃんとしたアナウンサーさんが2人に聞いてくれていますので、NHK放送でチェックしてください(笑)。


ソフトテニス・オンライン
http://st-on.jp

文・写真:ソフオン編集部 ふくじーにょ


柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント(秋田ぶらり旅編)

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こんにちは。
ソフオンブロガーの荒川です。


待ち焦がれた柳葉敏郎チャリティー大会に参加するため、東京駅からの新幹線に乗り込み北の大地を目指します。

新幹線を使う機会は普段あまり多くないのですが、慣れないえきねっとで購入した切符を握りしめ出発ホームへ。

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これが「こまち」かぁ。

あー見たことあるや!


ちなみに、まったくもって乗り物系に疎い私は、人が聞いたらビックリするくらい自動車の車種や鉄道の名前を知りません。

自分が乗る車両番号を辿っていくと・・・

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あー!

こっちかぁ!!

そういえば、うちにもこの赤い新幹線のプラレールあったわ。
 
どうやら秋田新幹線「こまち」は、途中の盛岡までは東北・北海道新幹線「はやぶさ」と連結しているらしいです。

4歳の息子が聞いたら、「パパ、そんなことも知らないの?」と怒られそうです。

興味がないというのは恐ろしいものですね。


東京を出て約4時間。

目的地の秋田駅に到着。

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秋田に着いたら名物を色々食べようと目論んでいたので、ひとまず駅ビルで「横手焼きそば」と「しょっつる焼きそば」をいただきます。

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しょっつる(塩魚汁とも書く)は秋田名産の魚醤、つまりお魚から作られる醤油のようなものです。

自宅用にも一本おみやげとして買って帰りましたが、何にでもよく合うのでおススメです。



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広い秋田を効率良く回るために、駅でレンタカーを借りて出発。


日本海沿いに一般道をひたすら北上すること1時間。

今回はじめて秋田に来るにあたり、どうしても訪れてみたかったのがここ。

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その名も「なまはげ館」

なんとも魅力的な名前の施設です。


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秋田県の北西部、日本海に突き出たツノのような形をした男鹿(おが)半島。

ここでは、その男鹿の歴史風土を学ぶことができます。


世間一般的に秋田といえば「なまはげ」というイメージが強いですが、実際にはこの男鹿地方で古くから受け継がれている伝統行事です。

もともと「男鹿のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。


ここでは総勢100体を超えるナマハゲが訪れた観光客をお出迎えしてくれます。


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どーーーん!


今も大晦日の伝統行事として男鹿半島全域で行われているナマハゲですが、各地区ごとに仮面の造りや素材もさまざまです。

ここに並ぶ仮面や衣装は、実際にその各地域で使われているものだそうです。

男鹿市内で70にものぼる地区ごとに、ナマハゲの姿、形も違えば、風習、行事の進め方もそれぞれ異なります。

これは知りませんでした。


というわけで、ソフメシの独自審査によりお届けする「ナマハゲランキング」!

どうぞ!!



<第5位>

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南国バリ島のお面を思わせるような、エキゾチックなナマハゲです。

かなり迫力がありますねぇ。

これは子供たちも怖がりそうです。



<第4位>

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怖さのなかにもどこか愛嬌があるナマハゲ。

赤塚不二夫マンガに出てきそうな、個性的な顔立ちです。




<第3位>

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こんなところに、キン肉マンに出てくる「ウォーズマン」の仮面がありました!

仮面の下はきっとロボットに違いありません。

「コー、ホー」

世代的に、分かる人だけ分かってください。




<第2位>

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これは息子たちが通う保育園にも飾ってありそうです。

手作り感満載なところが親しみを感じさせて、高評価を獲得。




<第1位>

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並み居る強敵を抑えて、堂々の第1位はこちら!

天然樹木そのまんま。

素材そのものの良さを生かして、自然のぬくもりを感じられるナマハゲです。

怖さを通り越して、哀愁すら漂います。



まさに十人十色。

人間にも個性があるとおり、同じナマハゲだからといって決して一括りにはできません。



<番外編>

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この子をどこかで見たことがある気がしてならいのですが、どうしても思い出せません。

アニメだったか、ゲームだったか。

気になって夜も眠れないので、分かる方はどうかお知らせください。



ナマハゲの知られざる一面を垣間見つつ、知れば知るほどにその奥深さに惹かれます。



なまはげ館に隣接する「男鹿真山伝承館」では、実際になまはげ体験を味わえます。

ここでは真山地区で大晦日に行われている民俗行事を目の前で再現してくれます。

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この建物自体も明治時代に実在していた男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家を移築したものだそうで、雰囲気満点です。


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ナマハゲの文化風習、しきたりについて丁寧に説明してもらえますので、ナマハゲ初心者にも安心です。

このあと生ナマハゲとご対面できるかと思うと、ドキドキとワクワクでテンションMAXに。


ナマハゲは決して不意に家に上がり込んでくるわけではなく、一緒に家々を回る案内役の人が先導してくれます。


「ナマハゲさんをお連れしたども、入っていいべかぁ〜?」(※)

(※)秋田弁や男鹿地方の方言は正確には分かりませんので、あくまで雰囲気としてお楽しみください


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大きな声と、大きな音を立てて、ナマハゲの登場です!!

ちょっとしたホラーアトラクションくらいの迫力があります。


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「泣く子はいねぇがぁ〜」

「怠け者はいねぇがぁ〜」

ナマハゲが家のなかを練り歩きます。


これ、これ!

はじめて体験するリアルナマハゲに、興奮と感動が抑えられません。



一通り部屋のなかを見回ると、神様であるナマハゲさんを家の主人が美味しいお酒やご馳走でもてなします。

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ちなみにナマハゲさんは、なにも闇雲に子供たちを脅かして回っているわけではありません。

親の言うことを聞かない子供はいないか。

親の面倒を見ない嫁はいないか。

そうしたものを戒めるための見守り役として山から降りてきます。


家の中に隠れている泣く子を探し回るのも、せっかく神様が会いに来たのに泣いたり隠れたりしている子供は「何か隠し事をしていたり、やましいことがあるのではないか」ということのようです。


おもてなしの食卓を囲みながら、この一年間を振り返っての会話がはじまります。

「家族兄弟、みんな元気でやっでっか?」

「ええ、お陰さまで。子供たちももう小学生になっだでよ」


これまで抱いていたナマハゲのイメージが覆され、家のなかに温かな空気が流れるのを感じます。


日頃から地域の住人たちを見守っているナマハゲさん。

悪いことをしていたり、怠けている人がいないかどうかは「なまはげ台帳」でチェック済みです。

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「おめえんとこの嫁さんは、最近カラオケばっかりいっで、じいちゃん、ばあちゃんの面倒を見でねえようだべ?」

「子供らも宿題さやらねぇで、ゲームばっかしでんじゃねぇが!」

普段から良い子にしていないと、ナマハゲさんにはすべてお見通しです。


そんな調子で、ナマハゲさんとの問答はつづきます。


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わざわざ来てくれたお礼と、来年もお願いしますという感謝の念をお伝えして、ナマハゲさんは次の家に向かいます。


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家に落ちた藁も、神様の落し物ということで縁起の良いものとされています。

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家のなかはすぐに掃除をせずに大晦日の夜が明け、新年を迎えるまでそのままにしておきます。

この藁で輪っかをつくって、子供たちの頭が良くなるようにと頭に巻き付けて祈念したり、その土地土地で風習があるそうです。

私も御利益に預かろうと、藁を一本おみやげにいただいてラケットバックの中にお守りとして入れておきました。


無知な私は、「ただ子供たちを驚かす鬼に似た化け物」くらいの認識しか持っていませんでしたが、ナマハゲとその文化に触れてとても温かい気持ちになりました。

ナマハゲさんに対する見方も180度変わります。


ナマハゲとその起源には謎な部分も多く、どういう経緯で成り立ち現在まで根付いてきたのかは諸説あります。

その神秘的なところもまたナマハゲの魅力といえます。

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全国的にナマハゲと似たような、仮面をつけた神様が家に来訪する祭祀行事は多く存在するそうです。

タイムリーなことに、たまたま私が訪れたこの翌週に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が「男鹿のナマハゲ」をはじめとした8県10件の伝統行事で構成する「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録するよう勧告されました。

年内には正式に登録される見込みのようですので、「ナマハゲブーム」到来の予感です。


なまはげ館



時間さえあれば、八郎潟や田沢湖、乳頭温泉郷など他の観光地もいろいろ巡ってみたかったのですが、残念ながら半日ではとても回りきれません。

魅力いっぱいの秋田観光は、また改めて機会をつくることにします。



なまはげの話に力が入りすぎて試合そっちのけになっていますが、今回はあくまでソフトテニスの大会に参加するために来ています。

翌日の試合会場の最寄りである大曲駅のそばに宿をとりました。


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花火大会で全国的に有名な大曲。

その駅にも花火をあしらった装飾が施されています。



駅のそばにあった地元の人が通うような居酒屋を見つけて、秋田の名物料理を堪能します。

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比内地鶏に、じゅんさい、川ガニの甲羅焼き。


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きりたんぽ鍋にハタハタの塩焼き。


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ハタハタ寿司、鮭の紅葉漬。

シメは納豆汁にいぶりがっこ。

これがまた秋田のおいしいお米に合うこと!


あー、思い出してまた食べたくなったー!!



これでもかというくらいの秋田名物オンパレードに、もはや試合の前日ということを忘れてひたすら食べ尽くします。

秋田サイコー!!



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翌日、ホテルの窓から見た朝焼け。

都会でせわしくなく日々を過ごしていると、自然に囲まれてゆったりとした時間の流れのなかで過ごす生活に憧れを抱きます。

逆に、過疎の進む地方の若者たちが都会の生活に憧れる気持ちも分かります。


所詮は「無い物ねだり」

隣の芝は青く見えるのでしょう。


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朝もホテルのビュッフェで朝食。

ビュッフェやバイキングというものに目がない欲張りな私は、ここでもつい食べ過ぎてしまいます。



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チェックアウトを済ませ、ホテルからタクシーで15分ほどで会場の大仙市総合公園に到着。


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前日は観光を堪能し、試合当日は大好きなソフトテニスに興じます。

このチャリティートーナメントは、ギバちゃんこと俳優の柳葉敏郎さんと秋田県ソフトテニス連盟が主催し、秋田近県から多くのソフトテニス愛好者が参加します。

なかには私のようにわざわざ遠方から押しかける柳葉さんファンのソフトテニスマニアも。

勝ち負けよりも、純粋にソフトテニスを楽しむこうした機会も大変貴重なものです。



試合の合間には、柳葉さんがサインや写真撮影にも気さくに応じていただけます。

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やはり大スターはオーラが違います。

テレビや映画で拝見していたとおり、周囲を明るく盛り上げる太陽のような方でした。

お会いできて感激です。



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テニスコートに隣接して、スキー場も。

小さい頃からスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも日常的に慣れ親しむことができるのは、北国の特権ですね。

この日はお昼ごろから快晴で、10月も半ばというに日中は少し汗ばむくらいの陽気でした。
 

会場にはこれまた秋田名物の「ババヘラアイス」

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おばちゃん:「なんでババヘラって言うか知っているかい?」

わたし:「さぁ?」

おばちゃん:「ババがヘラで盛り付けるからだよ」

わたし:「じゃあ、これはお姉さんが作っているから、ババヘラじゃないですね」


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おばちゃん:「はい、どうぞ」


渾身のお世辞も、熟練のおばさまには通用しません。



楽しかったチャリティー大会も終わりを告げ、タクシーで駅まで向かう途中。

「ここが大曲の花火大会の会場だよ」と、タクシーの運転手さんが教えてくれます。

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見晴らしの良いその河原は、確かに花火大会にもってこいです。


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橋の片側だけブラインドフェンスが設置されているのも、花火大会の際に観客が橋の上に立ち止まらないようにとの措置だそうです。


2005年の市町村合併で大仙市となった大曲ですが、大曲だけで人口40,000人程度のこの町に、花火大会では80万人の観光客が来場するというのだから驚きです。

全国花火競技大会「大曲の花火」
https://www.oomagari-hanabi.com/


無事に大会を終えたあとは、関係者での慰労会。

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秋田県ソフトテニス連盟の萬会長、加藤理事長のご挨拶にはじまり、柳葉さんのスピーチなど終始和やかムードで会が進みます。

秋田パイロットクラブを通じて寄付される大会収益金の贈呈も。

秋田パイロットクラブ
https://www.oomagari-hanabi.com/

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寄付されたお金は、子供たちにヘルメットを購入することに充てられます。

おもむろにヘルメットを試着する加藤理事長に、一同大爆笑。

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大会運営者のみなさまの心が通った、とても素敵な大会でした。

秋田県ソフトテニス連盟のみなさま、柳葉さん、大変お世話になりました。

この場を借りて改めてお礼申し上げます。



帰りの新幹線の都合で、後ろ髪を引かれつつも一足先に失礼させていただきました。

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一度では味わい尽くせない、魅力いっぱいの秋田。

また家族で遊びにきたいと思います!



過去記事:柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメントに参加しました!



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柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメントに参加しました!

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こんにちは。
ソフオンブロガーの荒川です。


「柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント」

ギバちゃんこと柳葉敏郎さんのファンであろうとなかろうと、この響きに反応しないソフトテニスファンはまずいないでしょう。

今年で4回目を数えるこの大会は、柳葉敏郎さんと秋田県ソフトテニス連盟がその地元を盛り上げようと毎年主催しているチャリティー大会です。

前々から一度でいいから出てみたいと思っていましたが、今回念願叶ってエントリーさせていただきました!


遠方からの参加となると、どうしても宿泊を伴い旅費がかかったり、土曜日の開催なので前日泊するにも平日の仕事を調整しなきゃいけなかったりと何かと難しい面はあります。

そして何より、一緒に参加してくれるペアも必要です。

今回、なんとか諸々の条件が整って参加に至りました。

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エントリーが決まってからは毎日待ち遠しくて、期待度満点のまま大仙市総合公園テニスコートに会場入り。

大会は年齢別にカテゴリー分けがされており、ペアの合計年齢によって「エイジ50」「エイジ75」「エイジ100」の3クラスで実施されます。



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いつもテレビで拝見しているとおり、柳葉さんの弾けるような元気の良い挨拶でスタート!

この時点ですでに楽しみ過ぎてワクワクが止まりません。


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参加するカテゴリーごとに柳葉さんと記念撮影。

写真は参加賞として本部でプリントしてもらえます。

それ以外でも、試合の合間には柳葉さんがサインや写真撮影にも気さくに応じてくれます。

これはファンにはたまりません。



私はエイジ75の部に参加させていただいたのですが、柳葉さんも選手として同じカテゴリーに出場しています。

第1シードの柳葉さんペアはいきなり朝の第1試合に登場。

私の興奮は開始早々、最高潮に高まります。


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柳葉さんは、誰よりも声を出して試合を盛り上げます。

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中学と高校で軟式テニス部だった柳葉さん。

ソフトテニスファンの間では有名ですが、2015年に劇場公開された「案山子とラケット」という映画でも、実業団の監督役として出演されています。


「案山子とラケット〜亜季と珠子の夏休み〜」
http://www.kakarake.com/

昨年DVDとBlu-Rayも発売されましたので、上映を見逃して気になる方は是非!

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それにしても、さすが大スターの柳葉さんです。


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ポイントを決めても、ミスってズッコケても、そのすべてが絵になるから不思議です。

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エンターテイナーらしく観客を楽しませようとファンサービスしているようにも見えますが、それ以上に自分自身がソフトテニスを目一杯楽しんでいるのが伝わってきます。

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映画やドラマのなかだけでなく、テニスコートの上でも多くのファンを魅了する室井さん・・・じゃなかった柳葉さん。

実際にお会いしたのは初めてでしたが、イメージどおりの熱くて面白くて、カッコいい方でした!




通常、年齢制限のあるソフトテニスの大会では、選手の年齢で「〇〇歳以上」と規定されています。

しかし、この大会ではペアの合計年齢で決まるため、たとえば同じエイジ75の部(合計75歳以上)でも、例えば38歳と37歳ということもあるでしょうし、20歳と55歳でペアを組むのもOKです。


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そもそも男女の区別もしていないことから、「親子ペア」やら「夫婦ペア」など多様な組み合わせのペアがエントリーしています。


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手に汗握る緊迫した熱戦もあれば、ついつい笑みがこぼれてしまうようなホンワカした試合まで。

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どのカテゴリーも4ペアによる予選リーグから始まり、上位ペアは1位2位トーナメント、負けても3位4位トーナメントに進むことができます。

上手い下手や勝った負けたに関係なく、参加者の誰もが楽しめるよう工夫を凝らして運営されています。


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親子ペアは大勢参加していましたが、その中にはなんと「おじいちゃんと孫」の組み合わせも!

聞けば、70歳と小学2年生の組み合わせだそうです。

素敵過ぎます。


なんと微笑ましいペアかと思ってみていたら、そのおじいちゃん袴田文雄さんは驚くことにシニアのアジアチャンピオンでした!

シニアの全日本ランキングでも何度も1位になっていると聞いてあとで気になって調べてみたら、確認のできた2001年以降だけでもシニア55〜65までのクラスを通じて全日本ランキング1位を10回達成しています。

こんなすごい方がいたとは!!



試合進行はすべて5ゲームマッチで行われるため、午前中で予選リーグを消化するとお昼には柳葉敏郎さんとジュニアの子供たちによるエキジビジョンマッチがありました。


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小学5年生とギバちゃんのペアで、6年生の男女ペアと対戦。


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スタンドからは観客がそのプレーを見守ります。


途中、相手のカットサーブに翻弄される場面も。

秋田県ソフトテニス連盟加藤理事長の名解説も相まって、会場を笑いが包みます。

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ハッスルプレーも随所に見られ、楽しい試合でした。



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お昼は、とん汁といものこ汁が参加選手たちに振る舞われます。



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美味しすぎてつい食べ過ぎちゃいます。





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朝方までは曇りがかっていた空も、お昼にはすっかり晴れ上がります。

秋晴れの空と紅葉とのコントラストが最高です。



午前中の予選リーグを1勝2敗で折り返した私は、3位4位トーナメントへ。

エイジ75の部で、成年選手同士の比較的ガチなペアで出場して優勝を狙っておきながら無念の下位トーナメントに沈んでしまいましたが、ここからさらに難敵が続きます。



トーナメント初戦では、先にご紹介した袴田さんとお孫さんのペア。

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ラケットを握り始めたばかりという小学2年の悠介君には、優しいボールで配慮しつつ。

一方でおじいちゃんサイドからは、キレッキレの鋭いボールが返ってきます。



ご家族も見守るアウェイな空気のなか、優しく返そうと思った私のボレーが意図せず悠介君のバックサイドに決まり、会場一堂「あ〜ぁ」の大合唱(笑)。


スタンドで観ていた柳葉さんからも「あとで本部に来るように!!」と警告を受けます(爆笑)。



冷や汗をかきながらも、なんとか勝利。




続くトーナメント2回戦もさらなる難敵が!


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まさか、柳葉さんと直接対決できるなんて、夢のようでした。

ここでも私のヘナチョコサーブがラケットに当たり損ねて、鋭角にツイストが炸裂してこの日2度目の警告(笑)。



これまでに感じたことのない妙なプレッシャーを感じつつ、柳葉さんにはアタックやサイドパスも綺麗にやられ、まさに「試合に勝って勝負に負けた」感じでした。


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一生の記念になるような素敵な試合を経験できて幸せです。



それにしても、どのコートでも笑顔が絶えず、こんな素敵な大会はなかなか見たことがありません。

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私自身は最終的には3位4位トーナメントの準優勝という、なんとも言えない微妙な結果でしたが、大会を通じて楽しい試合を堪能させていただきました!




各カテゴリーの上位入賞者には、秋田の新米や美味しい食べ物など豪華賞品が贈られます。

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終始笑顔の絶えない、本当に素敵な素敵な大会でした。

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閉会式終了後には、秋田県の名産品に加えて協賛メーカーグッズもズラリ、豪華景品の当たるお楽しみ抽選会も。

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最後の最後まで参加者を楽しませようという、柳葉さんと秋田県ソフトテニス連盟のホスピタリティの高さが随所に感じられる大会で、本当に感動しました!


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ちょうど同じこの日、熊本ではソフトテニスの最高峰、天皇杯・皇后杯が開催されていました。

無論、トップ選手たちによる至高のプレーも競技の醍醐味ですが、ソフトテニスの魅力はそれだけにとどまりません。



今日のように子供からシニアまで、年齢や上手い下手に関係なく、老若男女が同じコートに立って同じボールを追いかける。

そしてペア競技だからこそ生まれる、協力や助け合い(ときには確執も・・・??)

果たしてこんな素敵な競技が他にあるでしょうか。




地元秋田を元気に盛り上げたいという想いで始まったこの大会。

柳葉さんご自身も、「こうした活動がもっと全国各地で広がって行けばいい」とお話されていました。

裾野の大きなソフトテニスには、芸能人や有名人など各界で活躍されている競技経験者も数多くいらっしゃいます。



私の拙いブログによるレポートですが、柳葉さんのそうした想いが少しでも全国のソフトテニスファンに届けば幸いです。

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なおエントリー代などの収益金は、秋田パイロットクラブを通じて「脳関連障がい者とその家族の支援活動」のために使われます。

秋田パイロットクラブ



ソフトテニスの魅力を改めて再認識させていただきました。

柳葉敏郎さん、そして秋田県ソフトテニス連盟の皆さん、本当にありがとうございました!




第4回柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント 注目動画

第4回柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント/エキシビジョンマッチ
柳葉敏郎/佐藤(5年生)ペア 対 畠山/田口(6年生)ペア




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関連記事:柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント(秋田ぶらり旅編)


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【コラム】中本・鈴木へ送りたい最大級のエールと、船水・上松のすごみ(1)〜2018全日本選手権より

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2018年大会を大いに盛り上げた、中本・鈴木(福井県庁)ペア


2018年の全日本選手権が終わった。

今僕は、かなりの、全日本選手権ロス、だ。

久しぶりに「取材」というか、ほぼ「観戦」なのだが、現地に足を運んで、本気のやつらの、本気の試合をナマで見たのだけど、やっぱり面白い。

男子の決勝はワセダの船水・上松のスーパープレーの連続で、歴史的なスピードで勝者が決まったのだけど、決して5−0で「面白くない」なんてことはなくて、決勝までに至るそれぞれのペアのそれぞれの試合があって。そのうえで僕たちは決勝の「5−0の現場」を目撃したのだけど、トータルでやっぱり最後まで面白かった。熊本まで行ってよかった。


<男子決勝>
船水・上松(早稲田大) 5−0 中本・鈴木(福井県庁)


僕は今回、思いもよらず、応援したくなるペアができた。男子2位になった中本・鈴木(福井・福井県庁)ペアだ。

彼らの輝かしいプロフィールや、「福井国体」という、彼らにとっての一大イベントが10月に終わった直後だということなどは「情報」としては知っていたけど、僕がしばらく試合の現場に足を運んでいなかったため、失礼なら、ペアを組んでからの2人のプレーをまともに見たことがなかった。

そんな状態で「応援したくなった」というのは彼らを長年応援してきた人たちにとっては、「?」な話しかもしれないんだけど、僕の心が勝手に動かされたので、こればっかりはしょうがない。

2人のプレーは2人ともネットにつく「ダブルフォワード」スタイルだ。前衛としての実績十分な2人が福井の地でペアを組み、超攻撃的なテニスをする。相手の雁行陣ペアは、ペアでベースライン付近まで下がらされ、最後はズドーンと叩かれてジエンドか、しびれを切らせてミスをしてしまう。

(書いておいてアレだが)そんな一般的なほめ言葉はいいとして、僕にとっての彼らの魅力は、ルックスとそれぞれのプレースタイルにある。

学生時代と変わらぬ締まりきった体と、いかにもソフトテニスエリートと言える美しいプレーと広いコートカバーリングでペアをひっぱる中本選手。方や、東北高校、中央大学と輝かしい実績を持つ「すごい」選手でありながら、ウェアをむっちり着こなす感じなど、どこか愛されルックス(失礼)の鈴木選手。「でこぼこコンビ」である。

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試合中、元気よく声をよく出すのは年上の中本選手だし、相手がロブで上を通そうとするボールも多くは中本選手がシュッと下がってほぼミスなくスマッシュを叩き込む(それが役割かもしれないけど)。

でも、このペアに「負けない」安定感をもたらしているのは鈴木選手だ。特にサーブがすごい。キレキレの1stカットサーブをかなりの精度で入れてくる。また、「え、ファースト2回打った?」っていうレベルでセカンドサービスもカットで入れてくる。返球しようとすると中本選手が前にいるので相手へのプレッシャーはかなりのものだ。

ネットプレーでも簡単にミスしないし、特に終盤にかけて厳しい場面で崩れない。エースとなるストローク、ボレーもけっこうある。だから、相手のほうが根負けしてくる。3回戦からずっと3ゲーム以上は取られているけど、こうした「熱戦」になったら2人は強かった。

そんな2人のプレーは正直、見ていて楽しい。「でこぼこコンビ」が、高度にマッチして、強豪ペアを機能させなくし、「熱戦」に持ち込んで、じわじわ追い詰めていくプレースタイルが、面白くないはずがない。ダブルフォワードの試合って面白いじゃん!

準決勝の 中本・鈴木 VS 村田・広岡ペア(NTT西日本)戦は最高の盛り上がりを見せた。どちらに転んでもおかしくなかったゲームを中本・鈴木は5−3で勝ちきった。僕はこの試合が今大会のベストゲームなんじゃないかと思っている。(NTT西日本の広岡選手は試合後、悔しさからか、しばらくずっと泣いていた)

だから、決勝があそこまでワンサイドになることは、準決勝が終わった時点で、想像できなかった。

<後編(2)に続く>

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* * * * * *

2018年 全日本選手権 中本・鈴木(福井県庁)の戦いの軌跡

2回戦
 VS 丸本・中原(広島・東洋観光)
 5−0勝ち

3回戦
 VS 山本・西田(高体連・高田商業)
 5−3勝ち

4回戦
 VS 岡本・加藤(広島・広島翔洋クラブ)
 5−4勝ち

5回戦
 VS 村上・林(広島・NTT西日本)
 5−3勝ち

6回戦
 VS 村田・広岡(広島・NTT西日本)
 5−3勝ち

決勝
 VS 船水・上松(日本学連・早稲田大学)
 0−5負け


ソフトテニス・オンライン
http://st-on.jp

文・写真:ソフオン編集部 ふくじーにょ



【週刊NEWS】本格始動で期待がかかる/2018年10月22日(月)号

181015-1
<Photo: 「早稲田スポーツ HP」より>

ソフオン読者のみなさん、おはようございます!
ソフオン編集部 Hoshoです。


 本格始動で期待がかかる〜早大
- 早稲田スポーツ HP(2018/10/15更新)
http://wasedasports.com/news/20181015_100524/
関東学生秋季リーグ戦における選手へのインタビュー記事が掲載されています。
【編集部 Hosho】


 試合に勝つ基本的な考え方
- ソフトテニスNEXT(2018/10/16更新)
http://kanemitsu-daisuke.com/how-to-win/
試合での基本的な考え方について書かれています。
【編集部 Hosho】

 人気バッグ5種類を紹介!〜ルーセント
- LUCENT BLOG(2018/10/19更新)
http://lucent.hatenablog.jp/entry/2018/10/19/1
新しいバックが欲しい方、購入を迷っていた方は、ぜひ参考にしてみて下さい!(本文より)
【編集部 Hosho】

 アジア大会のメダル展示
- わかやま新報(2018/10/18更新)

http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/10/20181018_82173.html
8月にインドネシア・ジャカルタで開かれた「アジア大会2018」で和歌山県関係選手が獲得したメダルが11月13日まで、わかやまスポーツ伝承館(和歌山市本町、フォルテワジマ3階)で展示されている。(本文より)
【編集部 Hosho】

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