皆さん、こんにちは。トレーナーの中野です。
今回は敏捷性に注目し、簡単なトレーニングを紹介したいと思います。
敏捷性とは、簡単に言うと方向転換能力の事です。
コート上では、走って・止まって・打つ、の繰り返しです。打った後、いかに早く切り返して次の場所に移動できるかが重要です。
前から後ろ、左から右、といった切り返しはトレーニングでもよく行われています。
例えば、反復横跳びは左右の切り返しですね。
しかし、「止まる」ということは見逃されがちです。
スイングや切り返し動作には、必ず繋ぎ目に「止まる」瞬間があります。
一流のプレーヤーになるほど、 しっかり止まっているように感じます。
サーブからネットダッシュでのストップ、ストロークでのサイド間のダッシュからのストップなど、『上手く止まる』ということを意識してみてください。
止まる（ストップ）を意識したトレーニング
�� フロントダッシュからのストップ
【方法】
目標を決め、ダッシュし、その目標地点でストップ
【ポイント】
まずはゆっくりとしたスピードから始め、徐々にスピードを上げていきます。
目的地まで減速せずに、トップスピードから素早く止まれるようにしましょう。
�� フロントダッシュからのストップ（指示）
【方法】
パートナーの指示を受け、素早くストップします。
【ポイント】
止まるときには、上体が前に倒れないように、体幹を固める意識で行いましょう。
�� サイドステップからのストップ
【方法】
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【ポイント】
勢いで上体が横に倒れないように、重心を落として安定姿勢をとることが重要です。
�� フットワーク
【方法】
�� �↓�を参考に、ストロークやボレーを想定して動いてみましょう。
目標地点まで出来るだけ早く移動し、テイクバックでストップします。
スイングはせずに元のポジションに素早く戻ります。
実際にボールを出しても良いですし、場面を想定するだけでもOKです。
【ポイント】
テイクバックで一瞬溜めることが重要です。ストップする瞬間を作り、素早く次の動きに入るようにしましょう。
寒さに負けず、大きく体を使っていきましょう！！
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