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部活運営のヒント 読者のみなさま

こんにちは、清明学園中学の高橋です。


 学期末成績処理などで動画を撮ることができませんでした。
予告していたテーマを変えたいと思います。

 先日、都道府県選考会がありました。
1年生のダブル後衛が、上位進出への挑戦でした。新人戦では、上位に絡めませんでした。彼らといろいろな工夫や取組をしてきたので、予選は問題ないかと・・・。それでも勝負は何が起こるのかはわかりません。上級生は自分たちで!!と任せて、
すべてベンチには私が入りました。すると、ファイナルになる競る試合ばかりです。
 
 いろいろな原因・理由はありますが、自分が感じた一つを紹介したいと思います。

ゲームポイントを握ったときの失点が多いということです。

本校はスコア―にお互いのゲームポイントを赤字で記入しています。
image1
そこを見ると、一目瞭然、自分・相手のゲームポイントでどのようなことが起こったのか?彼らは、ある試合のゲームポイント時の得点4に対して失点11です。その試合にはファイナルで勝てましたが、きつい試合になってしまいます。

このようなところを改善できれば、指導者と生徒がともに考えて取り組んでいければ、
もっと簡単に勝つことができると感じました。

PS 
同じくこの1年生のダブル後衛が、これを勝てば予選を抜ける試合のことです。相手もダブル後衛でした。相手は2年生ペアー、ジュニアで経験もあります。身体もしっかりしている。同じ対戦で夏はゲームをとれずに敗戦でした。

1G目、2・3ポイントが終わって時点で相手の力強い長いコースへのシュートを対応できなくて、「 これは、厳しい戦いになるな。相手のレシーブの攻撃も素晴らしいし、まだサービスはわからないけど、なんとか1G目をとりたいな。 」とこころのなかで感じました。5Gマッチだったのでなおさらです。

 それでもなんとかこちらのゲームポイントを握ったら、相手のネットインで追いつかれました。デュースです。そして、相手のゲームポイントでは、またしてもネットインでした。
1G目は、取られました
 
チェンジサイズのアドバイスでは、いろいろな確認をした後に、
「 1G中にネットインで2ポイント取られることは、なかなかないな。このあとも苦しい試合になるけれど、苦しいときに顔をあげて戦えば、テニスの神様がネットインをこちらにプレゼントしてくれるかもしれないから、顔をあげるのだよ。 」と話しました。
 
2G目の3ポイント目、なんと本当にこちらのネットインで得点をとることができました。
そのあと、でるわでるわのネットイン合戦で、5Gマッチでお互い4本、合計8本ものネットインが出ました。なんとかファイナルデュースで競り勝てましたが、その1年生ペアーとは、試合後に

「 苦しくても顔をあげて前向きに頑張ることが大切だな 」と話をしました。

 

ネットにあたらないようなボールを打って、そこからコートに落ちる技術をあげないといけません。

もちろん彼らには、もっともっとこの冬場に打ち込んでもらいたいと思います。

 しかし、時としてこのような偶然・運を掴み取るためにも「 元気に前向きに挑戦する 」
素晴らしさを、テニスを通して身につけてくれればと思いました。


次回は、トップ打ちの右足についてです。

【編集部より】

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●参考情報:

清明学園・高橋先生に関する記事:

 ●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー

[ 高橋 茂 監督 プロフィール ] 
 清明学園中学校 ソフトテニス部顧問 
 全日本アンダー17男子コーチ 

[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
 (平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場 
 関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝 
 第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝 
 過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上 
 
 
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