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こんにちは。トレーナーの藤田です。

厳しい寒さの中、来期に向けて基礎トレーニングなどで身体を鍛えている皆さん。
慢性的な疲労やスポーツ障害にお困りではありませんか?
 
今回は、選手からもよく聞く膝痛について主な原因をご説明させていただきます。


スポーツ障害での膝の痛みは、主に次の4つが考えられます。

1. オスグッド病
<病態>
成長期の大腿四頭筋(太もも前の筋肉)の繰り返しの牽引力により、膝蓋骨(膝のお皿)のやや下辺りの骨が突出し、その部分に炎症が起きたもの。
特に、10歳〜14歳の発育期のスポーツ選手に多い。
<症状>
・脛骨粗面(膝のお皿の下辺り)の痛みや圧痛、腫れ。
・膝を曲げたり、太ももの前に力を入れたりすると痛みが出る。
・脛骨粗面(膝のお皿の下辺り)の運動時の痛み。
・膝下の骨が突出してくる。
脛骨粗面写真
※「スポーツ外傷・障害の理学診断 理学療法ガイド」 臨床スポーツ医学編集委員会:編より

2. 膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
<病態>
ジャンプや急激なストップ動作、ダッシュなどの繰り返しにより、膝蓋骨(膝のお皿)周囲(特に膝蓋骨の真下)に炎症が起こったもの。
成長期の長身選手に起こりやすい。
<症状>
・膝のお皿周囲(特にお皿の真下)の運動時の痛み。
・膝関節周囲が腫れてくる。
・日常生活にまで支障をきたすことは少ない。

3. 腸脛靭帯炎(ランナー膝)
<病態>
オーバーランニング(走り過ぎ)や腸脛靭帯(太もも外側)の硬さ、O脚等が原因で、腸脛靭帯(脚の外側にある靭帯)が緊張し、骨と擦れることで、炎症が起こるもの。
またコンクリート等の硬い路面や硬いシューズでのランニングも原因の1つである。
腸脛靭帯写真
※「スポーツ指導者のためのスポーツ外傷・障害」 南江堂より
<症状>
・運動時(特にランニング)の膝関節外側の痛み。
・膝関節外側辺りが腫れてくる。
・悪化していくと、膝から太ももの外側に沿っての放散痛も出る。

4. 鵞足炎
鵞足写真
※「スポーツ指導者のためのスポーツ外傷・障害」 南江堂より
<病態>
オーバーランニング(走り過ぎ)やX脚、脛骨の外骨腫(骨の表面にできる良性の腫瘍)等が原因で、鵞足部(膝関節内側)に炎症が起こったもの。
またコンクリート等の硬い路面や重心が偏る坂道でのランニングも原因の1つである。
<症状>
・運動時(特に膝の曲げ伸ばし)の膝関節内側の痛み。
・鵞足部(膝関節内側)の圧痛。
・太ももの裏をストレッチした時の膝関節内側の痛み。


以上の4つが主な膝のスポーツ障害の代表例です。 
まずは膝の状態がどうなのか、そして何が原因で痛みが出ているのかを探ることがとても重要です。
 
次回は、この4つのスポーツ障害に対する改善策や予防方法についてお伝えしていきます。





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