みなさんこんにちは。NTT西日本の堀です。

これまで上達するために必要だと思っていることを熟々と書きましたが、上達する練習の最終章は「根性について」触れておきたいと思います。
おいおい、今どき根性かよ・・・という言葉が聞こえてきそうですが(汗)

私は当然、『根性論』はいけないと思いますが、上達するためには『根性』は必要不可欠だと思います。
ナショナルチームの中でも息が長く活躍する選手というのは「根性」があります。
しかしながら、今頃の生徒さんや選手に「根性だ」というと死語、笑われてしまうかも知れませんね。

まず皆さんは根性というと何を想像されるでしょうか?
「気持ち」「気合い」「情熱」「血のにじむ努力」・・・
どちらかというと、心が熱く燃えたぎる!ようなイメージだと思います。

一昔前、スポ根マンガ・スポ根ドラマの隆盛で、根性というのが血と汗と涙がセットとなり、弱い者がとてつもない猛練習・特訓で体をいじめ抜き、鍛えあげ、強い者をやっとの思いで倒す!というのが『根性』という言葉のイメージになったと推測します。
ドラマやマンガが日本中で流行し浸透していったのでしょう。
(※あくまでも私見です。)

ですが根性というのは本来、根気よく続ける力。もっと言えば“自分自身を見つめ、分析し、根気よく続ける力”
どちらかと言えばクールな心であろうと思います。
淡々と、黙々とクールに・・・これが根性の本質なのでしょうが、そんな主人公ではドラマもマンガもつまらないですもんね・・・

『根性』
一見古くさい言葉ですが、根性論とともに根性まで無くしてしまってはいけないと思うのは私だけでしょうか?

自分自身を見つめ、分析し、根気よく続ける力“根性”というのは、自発的・自主性の中から生まれてくるものと思っています。
厳しい指導者、厳しい練習で根性は培われるのではなく、人が見ていないとき、気付かぬ所でいかに根気よく続けるか、影の努力を出来るか否かが根性に繋がり、一流と二流の境目であるように思います。

ナショナルチーム男子の現監督で全日本選手権9回制覇の大偉業を持つ中堀成生監督とは現役時代も何年かご一緒しましたが、影の努力を人に見せない人でした。
雨で全体練習が無くなったとき、忘れ物をしてコートに寄った際、管理人さんに「お疲れ様でした。お先で〜す」と上がろうとすると、管理人さんに呼び止められ、「堀くん、中堀さんはこんな時でも走ってるよ。若い選手も見習いなさい」とズバっと指摘されたことがあります。雨で練習がない日もコートのそばに広島城があるのですが、そのお堀周りをずっと走っていたそうです。
管理人さんに「いつもですか?」と聞くと「しょっちゅうよ。そんなんじゃ若い選手はいつまでも越えられないよ」と言われ、中堀さんの根性の源を感じました。
そんな中堀さんの選手時代の最大の強みは競ったゲームでのしぶとさ
どんな劣勢でも逃げないプレー、ファイナルの苦しい場面で打ち切る姿は多くのファンを魅了しました。

そんな、影の努力・根気よく続ける力を、中堀さん引退後も今のNTTでは何人か持ち合わせているようです。○○選手は残って練習してたよとか、トレーニングしてたよというのを人伝に聞くと感心しますし、根性が育まれているなと大変嬉しい気持ちになります。
そんな選手は大事な場面で逃げないですし、言い訳もしません。

かく言う私自身は二流であったわけですが、選手時代の後悔を今の選手にはしてほしくない、根性”を育てる、気付かせる指導者でありたいと思っています。

今一度、忘れ去られそうな『根性』について考えてみるのも大切です。

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