「結果を出している学校は、どこが違うのか」

こんにちは。
ソフトテニス・オンライン編集部です。

前回に引き続き、清明学園中学の高橋茂監督のDVDのご紹介です。

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前回ご紹介したポイント以外にも、高橋監督の指導法のなかには清明学園の強さの秘密が垣間見えます。


それぞれの練習メニューにおいて、常に実戦を想定して「これは試合中のどの場面なのか」ということが考えられています。

象徴的なのが、たとえばトス打ちでもあえて後ろ足に近いところにボールを落として、差し込まれた状況をつくって打たせたりします。

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相手のボールが深く入ってきて苦しい状況というのはよくあるシチュエーションです。

いざそのときになって咄嗟になんとかするのではなく、普段からそういう状況を想定して練習しています。


ほかにも試合を有利に運ぶことができるように、ショートボールの処理を初心者のうちからたくさん練習させているのも特徴的です。

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ただ強いボールや速いボールを打たせるのではなく、実戦を踏まえてどこを強化すれば試合で勝てるようになるのかを考えたうえでの練習メニューが組まれています。


たとえばゲーム形式の練習でも、2-1や1-2などで回ってくるため勝敗の鍵となりやすい4点目。

ここを重要視して、前衛サービス、前衛レシーブの展開にはとくに力を入れています。

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そう言われてみると「なるほど、確かに」と思うことでも、なかなかこうした具体例を見ない限り案外意識していないものです。


多くの学校において、部活動の限られた練習時間のなかでは、乱打をして、前衛ボレー練習をして、後衛一本打ちをして、サーブレシーブして・・・とお決まりのパターンになりがちです。

しかし工夫次第で練習メニューは無限に広がっていくものです。



また清明学園の練習は、いかに一本でも多く打たせるかという工夫に満ちています。

そこでは練習コートの有効な使い方や、球出しのテンポも大切です。

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仮に顧問の先生がソフトテニス初心者の場合であっても、やり方次第で効果的な球出しができることを高橋監督が実演してくれています。

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DVDのなかでも触れられているとおり、全国大会常連の清明学園であっても決してジュニア出身の経験者ばかりではありません。

むしろ初心者を効率的に育てる練習方法が確立されていることが、強さの秘訣だと言って間違いありません。


結果を出している学校は、どこが違うのか。

このDVDでじっくり研究してみて、強豪校のエッセンスを取り入れるのもオススメです。

ぜひ参考にして、日々の部活動の練習をもっと効果的で楽しいものにしてください。



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「上達スピードを上げる 〜清明学園中学校ソフトテニス部の120分レッスン〜」

指導・解説: 高橋 茂
実技:清明学園中学校ソフトテニス部
【主な成績】
平成28年度 全日本都道府県大会 個人戦 3位
団体戦 3位
平成28年度 東京都新人戦 団体戦 優勝
平成28年度 全国大会 団体戦 ベスト8
平成26年度 全国大会 個人戦 優勝(高倉和毅、山根稔平)

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