※この記事は「部活運営のヒント」メールマガジンで先行でお届けした内容をWebに再掲載したものとなります。


全国の指導者、先生のみなさま。こんにちは。
NTT西日本ソフトテニス部の村上雄人です。
前回に引き続き、私から投稿させていただきます。よろしくお願いします。

○自分が主であれ
“自己中(ジコチュー)であれ”という意味ではありません(笑)
前回のブログと似た内容になってしまいますが、自分から主体的に動こうという意味です。

現在、私はNTT西日本でキャプテンを務めていますが、キャプテンになるときは正直戸惑いました。岩崎さんや水澤さんなど先輩たちが多くいらっしゃいますし、遠慮もありました。
何より人前で話をしたり、このような文を書いたり、気持ちを人前で表現することが苦手でした。

キャプテンになるとき、堀監督に理由を聞くと
「雄人は、テニスも安定していて上位にはいくけど勝ちきれない。ナショナルチームにも長いこといるけど、あと1歩が届かない。技術的・肉体的な問題よりも“”“”ではないか。優しいからコート内外、大事な局面で引いてしまう、遠慮してしまう部分があるのでは?自分が主となり行動することで、コート内外でも自らの力で組み立ててやれるようになるのではないか?あと1歩の壁を越えるために必要なのはそこでは?」
と言われました。

そして、自分の中で決心をしてキャプテンになろうと決めました。
ですが、初めのほうはミーティングで監督から振られても「何もありません」とかなかなか喋れずにいました。「何でもいいから喋れ」と言われ、「僕が言ったところで、ほかの人聞いてくれないんじゃないですか?」と堀監督に相談したこともあります。

堀監督からは
「良いことを言おうと思わなくていい。何もないはないだろう。一緒に練習して、感じた事・気付いた事・良かったことが何かしら1つはあるはずだ」
「雄人が10言ったことを、ほかの選手が10聞くとは思わない。俺が話す時もそう。だけど、10のうち1でも、ほかの選手がハッと気づくことがあるかもしれない。その選手が成長したり、変わるキッカケになるかもしれない。それが行く行くはチーム全体の成長につながるんだ。だから何か発信しないことには始まらないぞ」
と言われたものです。

私は三重高校出身です。
高校時代の恩師、神崎先生にも、よく『主体変容』という言葉を頂いていました。
周りを変える前に、自分が主となり変わっていく、そして周りも変わっていく。
高校時代に教わったことが、社会人になった今でも忘れてはいけないことだと思いました。また、部活やクラブはそういったことを学べる大切な場だと思っています。

私は今でも自己表現が下手ですし、苦手ですし、まだまだですが、自分が変わらなければと強く思った時からテニスの成績も安定してたように思います。

全国の指導者のみなさん、私のように「変わりたいけど遠慮してしまう」心を持った生徒さんはたくさんいると思います。遠慮と逆に反抗してしまう生徒さんも・・・
私には幸い、小さなときから成長するキッカケを与えてくれる、気付かせてくれる指導者の方がいました。ぜひ生徒さんにキッカケを与え、一人でも多くの生徒さんを変える・成長させてあげてください。応援、お祈りしています。


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