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全国の指導者・プレーヤーのみなさん。こんにちは!NTT西日本ソフトテニス部の長江光一です。
9月にアジア競技大会に日本代表として出場してきました。今回の寄稿は感想になってしまいますが、私自身が感じたことを書きたいと思います。

まずはじめに、金メダルだけを目指して今まで取り組んできたので、国別対抗戦銀メダルとシングルスベスト8という結果に対して、悔しい気持ちと応援してくれた皆様の期待に応えれなくて申し訳ない気持ちで一杯です。


【自分に足りなかったもの】

最も反省すべき点は国別対抗決勝です。私は丸中とのペアで1番に出場、韓国と対戦し2-イ杷圓譴討靴泙靴泙靴拭試合を現地や映像で見た方々から、色々な意見を聞かせてもらいましたが、対戦した自分の感想としては、「技量は五分五分だった」と感じました。
では、何が2-イ箸いΕ好灰△砲覆辰燭里というと簡単に言えば『メンタル』です。少し深掘りして言うと、勝負所での判断決断が相手の方がシビアな選択と強い決断が出来ていたと思います。
そういう判断と決断力を養っていくことを練習の中で考えられていなかったこと、見出せなかったことが一番の反省です。


【今の日本男子チームに足りないもの】

話は変わりますが、現在のテニスは拡散的な研究が必要になってきたと思います。どういう意味かと言うと、国際大会も雁行陣が主流だった時代は雁行陣のみ研究がされて、そこに深みが生まれていきました。
今展開されているテニスは、W前衛から、それに対するW後衛、雁行陣など多くの陣形を強いられるようになり、オールラウンドプレーヤーが求められる時代に入っていることは言うまでもありません。しかしオールラウンドな技術を求めすぎて、各陣形の時にプレーの精度ばかりで勝負しようとしている感じがします。
多くの陣形を満遍なく鍛えていくことは、もちろん理想形なのかもしれませんが、各選手が「この陣形は自分に合っている」「これは今は難しいけど、奥深くなりそうだ」という感覚を持って、ある意味で苦手な部分を捨てて自分のテニスの深さを追求していくことが大事ではないかと感じました。

何度も国際大会を経験させてもらっていますが、まだまだソフトテニスのことを理解できていないなと感じました。これからもソフトテニスを深く勉強して、更なる高みを目指していきたいと思います。


丸中・長江の戦いについて

さいごに、監督の堀から、アジア競技大会での丸中・長江の戦いについて感じたことをお話ししたいと思います。

アジア競技大会が終わり、帰国してすぐに全日本社会人があったものですから、丸中・長江とゆっくり話が出来たのはアジア競技大会が終わって随分あとのことでした。

全日本社会人を2連覇したにも関わらず、表情はどこか冴えない。よほどアジア競技大会の敗戦が堪えたようでした。切り替えて社会人を制覇したメンタルは大したものだと感じましたが、優勝した後も、「まだまだダメだ」「まだまだ足りない」「まだまだ勝てない」と反省ばかり。よっぽど悔しかったのだと思います。

私自身も韓国との決勝を見て、技術の圧倒的な差は感じませんでした。数年前と違い、想定内のことしかされませんでしたので、勝てるチャンスは転がっていたと思います。このスコアの差は、韓国チームは想定される様々なシチュエーションを、それぞれ時間をかけて深く練習していたように感じました。日本チーム、特にいつも一緒に練習をしている丸中・長江も様々なことを想定し練習してきました。

しかしながら、ほんの少しミスの量が多かったと感じました。丸中・長江は日本でもトップクラスの“試合を想定して練習できる”ペアです。私もたくさんの選手を見ていますが、どのチームのペアにも負けない部分だと思います。それが丸中・長江の最大の強みといってもいいかもしれません。

ですが、韓国ペアは「100日合宿」をしているとも言われますが、丸中・長江より時間をかけて様々シチュエーションの精度を高めてきたように感じました。「そんなこと言ってたらプロの韓国には一生勝てないじゃないか!!言い訳するな!!」と怒られそうですが、そんなことはありません。私自身も次に向けてのNTTチームが向かうべきところを考えていますので、次回の寄稿でお話ししたいと思います。

次回も是非一読いただければと思います。


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