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こんにちは。
ソフメシの荒川です。


コロナ以降、全国規模の大会開催が困難になり、今年度に至っては主要大会が軒並み中止となっています。

ここ最近ではやっと、中高生の地区ごとの代替大会や、一般においても市民大会規模であれば、ちらほら開催がされてきたようです。

とはいえ、新型コロナウイルス感染拡大の懸念は消えておらず、予断を許さない状況が続きます。



そうしたなか、小学生の子どもたちになんとか大会を開催してあげたいという想いから、新規の大会が立ち上がりました。

主催は、一般社団法人「Well Trade Project W.A.K.A」



このWAKAプロジェクトは、以前ソフメシブログでもお伝えした福の会のメンバーが中心になっています。

ソフトテニスに熱い想いを持った人たちが、協力しあって開催までこぎつけました。



過去記事:ソフトテニス 福の会
https://softtennis-navi.com/blog/2020/02/softtennis-fukunokai/



事前準備や当日の大会運営も含め、ろくにお手伝いもできなかった私。

せめて広報面で少しでもお力になれればと思い、大会開催が正式に決まった時点で、「ソフメシで大会取材させていただきます!」と宣言していました。



2日間に渡る大会は、初日が平塚総合体育館。

翌日は場所を移して、ここ平塚市立軟式庭球場(通称:田村コート)で実施されました。

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コロナの状況下で行われる大会のため、試合進行や運営全般において、日本スポーツ協会および、日本ソフトテニス連盟作成のスポーツイベント開催ガイドラインに準拠した感染予防対策が取られます。



来場者への検温や消毒に始まり、選手以外は会場内でマスク着用。

本部から注意喚起のアナウンスも随時放送され、試合前の挨拶やトスにおいてもソーシャルディスタンスがしっかり保たれています。

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コートも一つずつ間隔を空けて、可能な限り密を避ける徹底ぶり。

全国各地でさまざまな大会主催者が工夫を凝らしながら、ソフトテニスの新しい大会様式を模索している段階ですが、この大会も間違いなく一つのロールモデルになると考えます。



第1回となる今回はコロナの状況を鑑みて、エントリーチームは神奈川県内に限っています。

県内の小学生ジュニアクラブチームが、団体戦形式で争うこの大会。

その競技方式にも非常にユニークな点があります。

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なんと、男子、女子のエントリー区別はありません。

ペアリングは男子ダブルス、女子ダブルス、あるいはミックスダブルスと自由に選択でき、オーダー順の制約もありません。

それにより、男子ペアと女子ペアによる対戦もあれば、ミックスの対戦もあります。

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男女による体格差の少ない小学生ならではといえますが、言われてみれば今までになかった新しい形の団体戦。

ダイバーシティの時代にも即しています。


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会場には協賛メーカーや、大会を後援しているKEIスポーツさんのブースも。

さらに、大人気ソフトテニス漫画「顧問など!」でお馴染みのしのとさんも、似顔絵コーナーを出店。

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そのしのとさんのイラストによる今回の大会パンフレットがまた素敵!

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プロローグから運営スタッフ紹介まで、ロールプレイングゲームのような世界観。

こういうエンターテインメント性や演出って大事ですね。

携わる大人たちがまず楽しんで取り組むことで、その楽しさが熱を帯びて子どもたちにも伝わっていきます。




コロナ禍の今にあって、より強くそう思いますが、スポーツは誰かにやらされるものでもなければ、強制的にやらせるべきものでもありません。

楽しいからやりたい!

シンプルにそう思う人たちが一緒に集まって、チームや組織が生まれ、さらには観客やサポーターが存在し、スポーツというものが成立していきます。



「ソフトテニスからみんなの笑顔へ」



さまざまな人の想いが重なって実現したこの大会。

日本一を決めるわけでもなければ、何か特段権威があるわけではありませんが、これこそスポーツの真髄といえるかも知れません。



ちなみに、今大会のために用意されたこの優勝カップ。

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主催メンバーの一人、元日本代表の小峯秋二さんが、現役選手時代に東京インドアで最後に獲った優勝カップだそうです。

それを子どもたちのために贈呈。

そんな裏話を聞くと、この大会にかける熱い想いが伝わります。





コート内を見渡すと、随所で目に止まったエアタッチ。

他競技と比べても、身体的な接触の少ないソフトテニスですが、それでもなお感染予防対策には気を遣います。

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そして、もう一つの大きな敵は熱中症対策。

今年も、全国的に記録的猛暑が続いていますので、こまめな休息や水分補給など、ここにも細心の注意が必要です。


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さまざまな困難はあれど、「だから出来ない・やらない」ではなく、最大限安全に配慮しながら出来るやり方を模索し続けていく。

もちろん無闇やたらに、リスクを犯してでもやればいいというものではありません。

これから先も、感染拡大の状況や地域特性にも合わせて、ときに大会中止や延期など苦渋の決断も必要になるはずです。

それでも、子どもたちの笑顔のために、大人たちも頑張っています。


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私も大会取材は実に半年ぶりでしたが、久々にたくさんの生き生きとした笑顔に出会えて嬉しい限り。

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勝った子も、負けた子も、みんないい顔しています。



うーん。

スポーツって人を幸せにしますね。

しみじみ。




普段の練習が出来るだけでも有難い状況ですが、やはり大会本番という輝けるステージがあるのは大切なこと。

緊張感のあるなかで日頃の練習の成果を発揮したり。

思いっきり悔しんだり、自分の不甲斐なさに凹んだりイライラすることだってあるでしょう。

真剣勝負の場を通じて、泣いたり、笑ったり。



そうして芽生えていくペアとの信頼感、対戦相手への敬意、支えてくれている監督、コーチ、親への感謝。

得られる感情すべてが宝物です。





決勝戦は、藤沢ジュニアと茅ヶ崎出口ジュニアの対戦に。

最後は3面展開。

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やたらいい声の選手紹介アナウンスが流れてくると思えば・・・。

正体はこの人でした!

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人気YouTuberの秋山ペイソンさん。

大会の盛り上げに、一役買っていただきました。




そして白熱の決勝戦のゆくえは・・・

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接戦を制して、藤沢ジュニアソフトテニスクラブが初代チャンピオンに。

おめでとうございます!!



上位入賞したクラブだけなく、出場したすべてのチームに特別賞が授与されました。

暑さも厳しいなか、ハツラツなプレーでみんなよく頑張りました!

保護者・チーム関係者の方々、そして運営スタッフのみなさまもお疲れさまでした。





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小峯さんから手渡された優勝カップ。

ソフトテニスの未来へのバトンが繋がったようです。




試合後には、サインボールや商品が配られました。

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大会を終えて、一般社団法人 Well Trade Project W.A.K.Aの代表を務める若宮聡さんのご挨拶。

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「みんなのこの笑顔を見るためにやってきました」



大成功ですね!

難しい状況のなかで、第1回大会の運営を無事に終え、早くも次回が楽しみです。



来年にはコロナが終息して、さらに多くのキラキラした笑顔に会えることを願っています!



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