こんにちは。SF Suporterです。今回は5月3日・4日に行われた関東大会の東京都団体予選の2日目、ベスト16以上のいわゆる決勝大会を取材してきました。

 

関東団体予選にエントリーした学校は85校。その内棄権が4校ありましたので81校が上位3に与えられる関東大会出場権をかけて戦う事になります。

初日は会場を分散し、上位16校まで絞る戦いが繰り広げられました。

団体戦予選結果

 

またこの初日の予選会はインターハイ団体予選も兼ねていますので、54日の決勝大会に進出する事はインターハイ団体予選に出場する権利を得られる事も意味します。インターハイ団体予選は611日を予定していますので、5月中旬に行われるインハイ個人予選において多くの選手はそれが高校での現役終了の試合となるのです。しかし関東団体予選でベスト16以上に残った学校のレギュラー選手は『最後の試合』を団体戦で締めくくる事が出来ます。

 

初日の結果で下馬評を覆して勝ち上がったのが都立戸山高校。関東予選個人戦で決勝大会に3ペア排出している東海大菅生高校を21で下しての勝ち上がりにはかなり驚かされました。東京都の組み合わせは個人戦も団体戦も戦績ポイントによりシードが付きますので上位シードほど勝ち上がる確率が高いのです。ノーシードの戸山が菅生を下したのは本当に凄い事だと思います。

 

取材をしたのは前述したように2日目の決勝大会で、開場は明法高校です。

コートは4面ありますが第1コートは24コートと少し離れています。この事が写真撮影も試合の状況把握をかなり困難なものにしました。

 

まずはその離れた第1コートから撮影に臨みました。

〇豊南高校 ◆VS 1 都立南平高校×

1回戦豊南VS南平

1回戦豊南VS南平


 

南平高校も上位シードである都立高島高校をくだしての決勝大会です。勢いそのままに第1対戦をものにしましたが、豊南高校の層の厚さに敗れる結果となりました。

 

24コートに戻ると1回戦が次々に消化されていました。

 

〇駒大高校 ◆VS 0 都立大泉高校×

1回戦駒大VS大泉
1回戦駒大VS大泉

〇佼成学園 ◆VS 1 専大付属高校×

1回戦佼成VS専大
1回戦佼成VS専大

〇都立昭和高校 ◆VS 1 文大杉並高校×

1回戦昭和VS文杉
1回戦昭和VS文杉

1シードの駒大高校は大泉を圧倒しましたが、佼成VS専大や昭和VS文大杉並は3番勝負にもつれる熱戦でした。専大は昨年末行われたインドア大会でも佼成学園と対戦しておりその時も3番勝負で敗退。今回は雪辱なるかと追い詰めましたがファイナルの接戦をものにしたのはまたも佼成でした。

また昭和はエースの杉原福尾を3番に持ってくる勝負に出ました。12番を落とすと出番なしで敗退の可能性があったのですが仲間を信頼しているからこその戦略と感じました。

 

1対戦が終わったコートは次の対戦へと移っていきます。

 

〇早稲田実業 ◆VS 1 早大学院高校×

早稲田付属対決を制したのは濱・浦濱という大型新人で補強した早実でした。

1回戦早実VS早学
1回戦早実VS早学

〇日大豊山 ◆VS 0 都立戸山高校×

戸山の快進撃を止めたのは層の厚いメンバーを誇る豊山でした。

1回戦日豊VS戸山

〇都立清瀬高校 ◆VS 0 日大鶴ケ丘×

強い選手も多く、関東個人予選でも躍進が期待されていた日大鶴ケ丘は個人戦で決勝大会に駒を進めたペアが意外にも居ませんでした。しかし団体戦ではその悔しさを晴らすかの如く、強豪千代田を下してこの決勝大会に進出してきました。しかし苛烈な部内争いを勝ち抜いた選手が多い清瀬には1歩及びませんでした。

1回戦日鶴VS清瀬

〇明法高校 ◆VS 0 拓大一校×

拓大一校もレベルの高い選手がそろっているチームですが、関東・全国選抜を経験してきた明法はやはり圧倒的な戦力で1回戦を突破。

1回戦明法VS拓一

これでベスト8が揃いました。試合はその後も着々と進行していきます。

 

準々決勝

〇駒大高校 ◆VS 0 佼成学園×

これもインドア大会同様の再戦となりました。前回インドア不在の田林が駒大相手に打ち負けていませんでしたが際どいコースを果敢に攻める駒大には一歩及ばず敗退。佼成は第2対戦も落としインドアの雪辱はなりませんでした。この試合は少し離れた第1コートで行われていたため、その他の準々決勝の序盤を見逃してしまいました。

準々決勝駒大VS佼成
準々決勝駒大VS佼成

 

〇豊南高校 ◆VS 0 都立昭和高校×

5シードを倒した昭和の快進撃もここまで。豊南が地力の強さを見せつける展開でした。

準々決勝豊南VS昭和

〇早稲田実業 ◆VS 1 日大豊山×

ここまで濱・伊藤、浦濱・浦濱の2ペアで勝ち星を上げ、団体勝利を掴んできた早実がここでも自軍3番手を豊山1番手に当てる事で狙い通りの展開を進めているように見えました。しかし石田阿久根ペアが序盤硬さの見える濱伊藤ペアから2ゲームを先取。一気に試合を決めるのかという雰囲気もありましたが中学時代から修羅場を潜り抜けてきた清明学園出身ペアが徐々に持ち直して逆転に成功。準決勝進出です。

準々決勝早実VS日豊
準々決勝早実VS日豊

〇明法高校 ◆VS 0 都立清瀬高校×

団体戦に強い清瀬高校。全国選抜まで駆け上がった明法相手に2試合とも善戦しましたが勝利を勝ち取る事は出来ませんでした。

準々決勝明法VS清瀬

これで4校まで絞られました。結果的には第1シードから第4シードまでが実力通り勝ち上がる事になりました。この中から上位3校が関東大会進出です。

 

【準決勝】

〇駒沢大学高校 ◆VS 1 豊南高校×

まず関東進出を決めたのは第1シードの駒大でした。駒大はレギュラーメンバー8人の中からその時の調子などを見ながらペアや出場順を決めている印象です。豊南戦でも1試合落としても勝ち切るのは王者の余裕を感じさせるものでした。

準決勝豊南VS駒大
準決勝豊南VS駒大

〇早稲田実業 ◆VS 1 明法高校×

続いて決勝進出を決めたのは早実。日豊戦の苦戦もあったので総合力で上回る明法が勝ち切るだろうという予想が見事に裏切られました。伊藤選手の驚異的なフォロー力などもあり見事な勝利でした。

準決勝明法VS早実
準決勝明法VS早実

 

【決勝戦】

〇早稲田実業 ◆VS 1 駒大高校×

決勝では関東個人優勝の吉野選手が出場しませんでした。その日の調子から判断されたことなのか、それでも駒大には充分な勝算があったのかと思いますが、勢いに乗った濱伊藤・浦濱浦濱ペアの前に駒大は敗れ去りました。なおこれにより早実は関東大会東京予選3連覇を達成しました。

決勝駒大VS早実
決勝駒大VS早実


3位決定戦】

〇明法高校 ◆VS 0 豊南高校×

最後の関東進出を決めたのは個人で関東5ペアを輩出した明法でした。明法は1年生ながらレギュラー入りを果たした塚越選手や2年生メンバーを中心としたフレッシュなメンバーでの3位入賞です。豊南はインドアに続き悔しい4位という結果になりました。

3位決定戦豊南VS明法
3位決定戦豊南VS明法

早稲田実業・駒大高校・明法高校の皆さん、おめでとうございます!

関東大会でも頑張ってきてください。

 

大方の予想に近い結果になったのは確かでしたが、11戦を見ると個人戦では結果を出せていないペアが関東大会に進むペアからゲームを取ったり善戦したりと団体戦ならではのことかもしれませんが競った試合になるケースが多く見受けられました。強豪校が強いのは確かですがそれに臆する事無く挑むことで普段以上の戦いを展開していたように思います。また実際特に3年生は全体的にレベルが上がってきたようにも感じました。きっとこの事がインハイ予選の個人・団体ともに一波乱を起こすのではないかと期待してしまいますので選手の皆さん引き続き頑張ってください!

 

入賞校写真

優勝 早稲田実業

表彰式早実

準優勝 駒大高校

表彰式駒大

3位 明法高校

表彰式明法

4位 豊南高校

表彰式豊南



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